自分について考える~その4~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、2種類の図を載せています。
- おんおみおの「できること」と「できないこと」
- おんおみおの「空想」と「現実」
という順番で図を載せています。
おんおみおの「できること」と「できないこと」
私は時に、図1のように「できないこと」に注目しすぎて、「できること」に手が付けられなくなること、「できること」に目が向けられなくなることがあります。
そういった時も、前回の記事で紹介した「焦り」が出てきて、動けなくなっている私を責めることになります。
動けなくなる前に、私はどういった頭の整理をしたらいいのか、図2に考えを描いてみました。
「できないこと」に飲み込まれずに、「できること」をしっかり見つけておくこと。そして、見つけた「できること」にはどんどん取り組んでいくことが大事だと 私は考えました。
「できること」を続けていれば自信がついてきます。自信が大きくなっていけば「できないこと」を見つけても、「私にはできることがある」と胸を張れるようになる気がします。
また「できないこと」は、自分ではどうしようもないので、他人に助けを求めるのが1番だと思いました。
私は、自分が「できない」と思ったり「今の自分では力不足だ」と思った時には、福祉相談センターの相談員さんに連絡をいれたりしています。福祉相談センターでは、相談者の生活面での困りごとなどについて幅広く相談を受け付けているので、私にとっては助かります。
全部を自分で完璧にこなすことは、私にとって不可能ですし、負担が大きすぎます。
「できること」はやっていく。「できないことは」助けを求める。これくらいの気持ちで日々を過ごしていくことを心がけています。
おんおみおの空想
私は時に、自分の空想の中に飲み込まれる時があります。
空想の幅は広く、いろいろな種類があります。
「自分がスーパーヒーローになる空想」、「友達とけんかをする空想」、「自分が今見ているドラマに入り込む空想」などなど。例をあげだしたらキリがありません。
これらの空想に飲み込まれている時、私の頭は速く回転し、様々な可能性を考え、「こうなったら?」「ああなったら?」と考えを巡らせます。その行為自体は楽しいものでもあります。
しかし、空想が長引くと疲れだします。空想中ずっと頭はグルグルと回転しているのですから当然です。それに、肝心の現実が私の頭の中で優先順位1位ではなくなるので、現実がおざなりになりがちです。
空想のし過ぎで現実に支障が出ては困るので、空想がむくむくと大きくなってきた時の対策を、図2に描いてみました。
空想がむくむく大きくなってきた時、すかさず現実を確認します。
例えば、今の私は「イスに座ってPCのディスプレイを見ていて、キーボードをたたいている」というのが現実です。
そうして現実を確認したうえで、「空想と現実は違う」と自分に言い聞かせ、空想と現実の境界線をハッキリとさせます。
境界線をハッキリさせたうえで、あえて空想の中に飛び込むのもいいです。空想にどっぶりとつかるのも楽しいのですから。しかし、長居はしないようにします。空想の中で疲れないうちに、現実に戻るようにします。
今回はここまで
今回はいい感じの長さの記事になりました。
それではまた。