おんおみおの図

おんおみおと図

自分について考える~その26~

  • このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。

on-omiotsuke.hatenablog.com

 

今回の図について

今回は、図を3種類 載せています。

  1. おんおみおの頭の中で自動生成される空想
  2. おんおみおは なぜ「なぜ?」と問うのか
  3. おんおみおと 予定

という内容の図を、載せています。

 

 

おんおみおの頭の中で 自動生成される空想

f:id:on_omiotsuke:20180727163606j:plain

他人ではなく、自分の空想に不安を抱く

私は、他人が何か意見を言ったり、行動をおこすとき、そこから自動的に空想を生成し始めます。

例えば、他人がある意見を言った時、私の頭の中では、「私はこの人に言葉で攻撃される」「私はこの人から非難されるだろう」といった空想が自動生成されます。

これらの空想は、今のところ自動的に生成されるもので、自分が意識して生成しないようにするのは難しいです。

私は、自動生成された空想を見て、不安や恐怖、怒りといった感情を抱きます。

 

この時、自分で「これは、自動生成された空想に対して抱いている感情だ」と認識していないと、ただ意見を言っている他人に対して、不安や恐怖、怒りと言った感情を抱いてしまうことになります。

このまま私が行動してしまうと、他人に対して攻撃的な態度をとってしまったりします。

f:id:on_omiotsuke:20180727163625j:plain

他人の意見と、自分の空想を、分けて観察する

他人の意見と自分の空想を、分けて観察するには、まず、空想が自動生成された時、「これは空想である」と意識します。

そのうえで、他人の意見と自分の空想を分けて、それぞれを観察していきます。

他人の意見は他人の意見で、そこから情報を得られたり、自分が疑問に思ったことを調べたりできます。

自分の空想は自分の空想で、どんな空想が生成されるのか、空想に対してどんな感情を抱くのかを観察することができます。

 

自分の空想、それに対する感情の観察は、自分の頭の整理の材料になります。

 

 

おんおみおは なぜ「なぜ?」と問うのか

f:id:on_omiotsuke:20180727163706j:plain

自分の頭の整理をするため

私は、自分の頭の整理をする時、よく「なぜ?」と問います。

「なぜ、今この感情を抱いているのか?」「なぜ、いまこのように考えているのか?」などと問います。

この問う作業で、私は感情や考えから、距離をおき、眺めることができます。

すると、気持ちに余裕ができて、対処を考えることができたりします。

また、自分について「なぜ?」と問うことは、私にとって好きなことです。

f:id:on_omiotsuke:20180727163720j:plain

自分が持っていない視点を得るため

他人から自分に対しての「なぜ?」も、役立つと、私は考えます。

他人は、自分が持っていない視点を持っています。

そこからこちら側を見たとき、自分では持つことがなかった「なぜ?」が出てきます。

私は、その視点や「なぜ?」を得て、さらに自分を観察することができるし、頭の整理をすることができると考えます。

 

ただ、私はいつでも、他人からの「なぜ?」が得られる状態というわけではありません。

抑うつが大きかったり、疲れていたりしたら、他人の「なぜ?」を得る余裕がなくなりがちだからです。

自分の状態を確かめつつ、他人からの「なぜ?」を得ていきたいです。

f:id:on_omiotsuke:20180727163735j:plain

生産的でない「なぜ?」

生産的ではない「なぜ?」もあると、私は考えます。

例えば、「なぜ私はこんなダメ人間なんだ」というときの「なぜ?」です。

この「なぜ?」は、自分を責める「なぜ?」であり、それ以外の意味合いはありません。

「なぜ「なぜ私はこんなダメ人間なんだ」と思うのだろうか?」と考えるのなら、頭の整理につながると考えます。

 

生産的でない「なぜ?」は、他には、他人が自分に向かって言う「なぜ私の言う通りにしないの」や、「なぜこんなに簡単なことができないの」といった「なぜ?」です。

この「なぜ?」は、他人が自分をコントロールするためのものであったり、他人が自分を頭ごなしに否定する「なぜ?」です。

これらは、自分の頭の整理には役立ちません。

加えて、私はこのような他人とは関わりたくないので、その場を離れます。

 

 

おんおみおと 予定

f:id:on_omiotsuke:20180727163750j:plain

予定を立てること、気持ちを切り替えることが、苦手

私は、頭の中だけで予定を立てて、その通りに行動することが苦手です。

まず、頭の中だけで「○○時に■■に到着するには、☆☆時に家を出発したらいいな」といった、「所要時間の予測」と、そこからの「到着時刻ー所要時間=出発時刻」の計算が難しいです。

次に、予定を立てたとしても、気持ちの切り替えの難しさから、出発時刻に出発しにくいといったことがあります。

f:id:on_omiotsuke:20180727163807j:plain

予定は、目に見える形で立てる

私は、頭の中だけでは、考えがまとまらなかったりするのですが、目に見える形で考えると、まとまり始めます。

なので、予定を立てるときには、タブレットのリマインダー機能を使って、目に見える形で予定を立てていきます。

こうすることによって、「所要時間の予測」や、そこからの「到着時刻ー所要時間=出発時刻」の計算がやりやすくなります。

f:id:on_omiotsuke:20180727163823j:plain

気持ちの切り替えは、目に見える形をきっかけにする

予定を立てる時と同様、気持ちの切り替えも、目に見える形をきっかけにすると、始めやすいです。

ただ、これでも気持ちの切り替えには数十分かかることがあるので、リマインダーの予定は、そのぶん余裕を持って設定します。

 

 

今回はここまで

セミが、勢いよく鳴いています。