自分について考える~その19~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を1種類 載せています。
- おんおみおと 他人との関わり
という内容の図を、載せています。
おんおみおと 他人との関わり
ありがちだった、「苦手な他人」への接し方
私は今まで、自分にとっての「苦手な他人」と接する時、言葉や行動によって、相手を攻撃しがちでした。
今でも、無意識のうちに行っていることがあると思います。
「苦手な他人」への攻撃方法としては、次のようなものがあげられます。
理屈を並べ立てて、相手が意見する余地をなくそうとする
この行動の最中は、自分が優位になったように思って気分がいいのですが、自分と相手の関係を悪化させてしまう可能性が高いです。
相手は私の攻撃をうけて、傷つく可能性もあります。
それに、今後私が相手と関わり続けるのならば、「攻撃対象が近くにいる頻度が高くなる」ということで、私はイライラピリピリを抱え続けることになります。
私は、イライラピリピリを抱えるのは疲れます。
そこで、どうしたら、「苦手な他人」を攻撃対象にせずに接していくことができるかを、考えてみました。
「自分自身」と「苦手な他人」の観察
なぜ、苦手なのか
まず、「自分自身」と、「苦手な他人」の観察をしてみます。
今回の図で描いた、観察の流れは、
自分の観察
- 自分の感情の観察。
- なぜ自分は、その感情を抱くのか。
↓
(自分から見た)他人の観察
- 他人の行動内容と、その傾向。
↓
(他人の観察をふまえての)自分の観察
- なぜ自分は、相手の行動内容と、その傾向に、特定の感情を抱くのか。
- 自分の性質と、抱いている感情とは、関わりがあるか。
という流れです。
自分の観察を進めていくために、他人の観察をはさんでいる感じです。
観察をふまえて、対処を考える
自分の観察、他人の観察をおこなった後に、自分が「苦手な他人」とどう関わっていくか、どう対処していくか、考えていきます。
今回の図で描いた対処例は、
- 相手に、自分の性質について説明し、具体的なお願いをする。
- 自分がその場から離れる。
といったものでした。
相手や環境などによって、対処の方法は様々だと思います。
そのつどそのつど、自分や相手を観察して、対処方法を考えていく必要があると、私は考えました。
今回はここまで
久しぶりのブログ更新になりました。