自分について考える~その13~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を2種類 載せています。
- おんおみおと、「予定」について
- 思ったことを、すぐに口にする おんおみお
という図を載せています。
「予定」を決めても、「予定通り」始めない おんおみお
次の日の予定を立てる、そして当日に、その予定を実行に移す。
私は、この流れをうまく進めることが難しいです。
まず、「予定を立てる」ことから難しいです。
予定を立てることに関しては、以前 ブログに図をまとめたことがあります。
今回、ブログにまとめる図は、「予定を実行に移す」ことに関しての図です。
予定を実行に移すために、いざ体を動かそうとすると、様々な考えが私の頭の中に出現してきます。
「気温が低い」とか、「眠たい」とか、「体がだるい」などなど、自分の体が 今現在感じる事柄についての考え。
そして、予定に関しての考えも出現してきます。
「以前もやったことのある行動だけど、以前はどうやっていたっけ?」とか、「どこからこの行動を始めたらいいんだっけ?」とか、「以前はどんな気持ちで、この行動をしていたっけ?」などなど、自分の記憶や感情に関しての考え。
上に書いたような考えが、頭の中で出現しては薄れ、出現しては薄れ、「あれ?私は今何を考えていたっけ?」と思い、そうやって時間を使っていくうちに、「なんだか疲れた。寝よう。」と、布団に横になることもあります。
この状態では、自分の立てた「予定」が進みにくいので、「予定」をスムーズに実行するにはどうしたらいいか、次の図で考えてみました。
私は、物事の「やり始め」に、不安(上に書いたような、様々な考え事からくる感情。)を感じやすいのだと考えました。
「明日は図を描こう。」と予定を立てても、当日どう動くか、どんな道具を用意するか、何も描かれていない紙に、どこからペンで線を描いていくかなどを 考えていないままだと、「どう動いたらいいんだっけ?」、「どんな風に図を描けばいいんだっけ?」と、不安にばかりにエネルギーを使ってしまって、「予定そのもの」にエネルギーを使えなくなってしまうのだと思います。
なので、当日「予定そのもの」にエネルギーを使っていくために、予定を立てた時に、「当日は、この道具を使うだろうな。」と、必要そうな道具を 目に見える形で並べておくと、「やり始めの不安」を少し減らせるのではないかと考えました。
「やり始めの不安」を減らす方法として、もう1つ考えたのは、「予定を立てる段階で、予定をちょっとやり始める。」というものです。
「ちょっと」というのは、私の場合、「図のアイデア出しを、紙の隅に書いておく。」とか、「4コマまんがの、コマだけ描いておく。」などです。
そうすることで、当日、「このアイデアを図にすればいいんだな。」と思えたり、「このまんがの過程を続ければいいんだな。」と思えて、「やり始め」が少し楽になるように感じます。
思ったことを、すぐ口にする おんおみお
私は、数年前までは、相手の気持ちを考えずに、自分の思ったことや考えを口にすることがありました。
自分の思ったことや考えを口にした時、相手に怒られたり、嫌そうな表情を向けられたり、反論をされたりしました。
その時には、「なぜ相手は怒るのか?」、「なぜ相手は嫌そうなのか?」、「なぜ相手はそんなことを言うのか?」と思っていました。
そして相手が、怒ったり、嫌な気持ちだったり、反論をしたことを忘れた頃に、私は「そうか、私の発言に対して、相手は嫌な気持ちになったのかもしれない。悪いことをしてしまった。」と思い始めます。
私が「悪いことをしてしまった。」と思い始める頃には、相手にとってそのことは、「忘れたいこと(もしくは忘れたこと)」、「もう過ぎたこと」になっている場合が多いです。
「今、この場」の人間関係、そして、そこからつながる「これから」の人間関係に広がりを持たせていくためには、私の「思ったことを、すぐ口にする」という思考の仕組みを見直して、変えられる所は変えていく必要があると思いました。
「思ったことを、すぐ口にする」という思考の仕組みを見直した結果、「思ったことを、まずは吟味する」という仕組みにしてみてはどうか という考えに至りました。
自分の思ったことを、自分の頭の中で眺めてみたり、「それを相手に言うとどうなるだろうか?」と考えてみたり、「自分が相手の立場だったら、どのように思うだろう?」と考えてみたりします。
吟味した結果、「口にしない」という選択肢もありますし、「口にする」という選択肢ももちろんあります。
「どうしても思ったことを表出させたいから、紙に書き出してみる」という選択肢もでてきます。
これらの選択肢の中で、私は、「どうしても思ったことを表出させたいから、紙に書き出してみる」というものが好きです。
なぜなら、自分の思ったことを紙に書き出してみることで、「自分は、こういう風に思ったんだな。」とか、「なぜ、こういう風に思ったんだろう?」などなど、自分の頭の中について、整理しつつ考えられるからです。
他人を相手にしての、自分の発言に関しては、まだまだ問題がたくさんあります。
少しずつ、それらについても考えていこうと思います。
今回はここまで
お昼ご飯の時間なので、何か食べようと思います。