自分について考える~その25~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を3種類 載せています。
- おんおみお ノイズキャンセリングヘッドホン使用の記録
- おんおみおと 漠然とした不安
- おんおみおと 他人からの話しかけ
という内容の図を、載せています。
ノイズキャンセリングヘッドホンの使用記録
友人との外出で、ノイズキャンセリングヘッドホンを使ってみた
私は、2017年1月29日の図で、イヤーマフとノイズキャンセリングヘッドホンの使い分けについて考えました。
その図の中で、「複数人で外出する時に、ノイズキャンセリングヘッドホンが役に立つかもしれない」といった内容を描きました。
今回の図では、実際に、友人との外出中に、友人に説明をしたうえで、ノイズキャンセリングヘッドホンが役に立つか、試してみました。
疲れにくい
今回ノイズキャンセリングヘッドホンを使った場所は、ショッピングモールです。
ノイズキャンセリングヘッドホンを使っていると、空調音などの、低音で鳴り続ける音が気にならなくなりました。
さらに、人々のざわめきも小さく感じました。
ヘッドホンが耳をおおっているので、そのぶん、ショッピングモール内のBGMや、人ひとりひとりの声は、小さく聞こえました。
それらのことで、私は、音の刺激が減り、耳を守れている感覚になりました。
友人の声は、聞き取れる
ノイズキャンセリングヘッドホンをしたままでも、となりで話している友人の声は聞き取れました。
自分の声が小さくなる
友人からのコメントによると、私の話す声が聞き取れない小ささになるので、少し大きめの声で話してほしいとのことでした。
私の側は、ノイズキャンセリングヘッドホンによって、ショッピングモール内の騒がしさが軽減されており、そのために私は、騒がしくない環境向けの声量で話していたのでしょう。
その一方で、友人は変わらず騒がしい環境にいるために、「騒がしくない環境向けの声量」で話している私の声が聞き取れなかったのだと考えました。
ノイズキャンセリングヘッドホンを使う場合、意識して自分の声を少し大きくする必要があると感じました。
どんな時に、ノイズキャンセリングヘッドホンを使うか
上の図をふまえたうえで、どんな時にノイズキャンセリングヘッドホンを使うと、自分の助けになるかを考えてみました。
使う場所(外出中)
先ほども例にあげた、ショッピングモールや、車が多い場所、電車の駅や電車内など、機械音が鳴り続ける場所で使うと、助けになります。
しかし私は、ファミリーレストランでは、ノイズキャンセリングヘッドホンを使わない方がいいと感じました。
なぜなら、ノイズキャンセリングヘッドホンを使うと、機械音やBGMが気にならなくなり、人々の話し声が際立ってしまうからです。
私は、人の話し声が苦手なので、ファミリーレストランにいる時は、ノイズキャンセリングヘッドホンを使わない方がいいです。(1人でいる時は、イヤーマフを使います。)
使い始めるタイミング
他人と一緒に外出している時には、自分のHPが70%を下回った時から、ノイズキャンセリングヘッドホンを使うことにしました。
この「HP」というのは、自分が動ける度合いを、ビデオゲームの「ヒットポイント」に例えて表現したものです。
自分のHPが0%になると、私は行動できなくなり、そうなると、イヤーマフをして、静かなところに非難し、HPが15%くらいになるまで休む必要があります。
HP15%は、家に帰るためのものです。
おんおみおと 漠然とした不安
不安で身動きがとれなくなる、おんおみお
私は、漠然とした不安を抱くと、その不安がどんどん大きくなり、気持ちに余裕がなくなります。
漠然とした不安なので、具体的な対処がとりにくく、不安を抱き続けることになるのです。
「漠然とした不安」から、「具体的な対処」につなげるには
まずは、「漠然とした不安を抱く自分」を、「不安を観察する自分」が眺め、質問をしてみます。
そうすることで、自分は、漠然とした不安の何を恐れ、どうなることを心配しているのかを考えていきます。
考えていくうちに、対処可能な事柄を見つけたら、対処をいくつか考えます。
「対処が考えられる」「対処を持っている」という安心
対処をいくつか考えたら、それを持っておいて、対処する状況になったら使えるようにします。
その状況になって、持っている対処が使えないこともあると思います。
その時には、新しく対処を考えていきます。
漠然とした不安を抱いたとき、「自分は、対処を考えることができる」「自分はあらかじめ対処をいくつか持っている」と思えることは、安心につながると、私は考えます。
おんおみおと 他人からの話しかけ
他人からの話しかけに、混乱しやすい
私はしばしば、あまり親しくない人との雑談の場で混乱します。
相手がどんな人なのか知らない、相手が何が好きなのか知らない、そんな状況で、自分がどう振る舞えばいいかというのを考えることは、私にとって難しいことです。
相手から話しかけられた時、私はどう答えていいか分からず、そっけない応答をしたり、話しかけに応答しなかったりします。
あらかじめ、応答パターンを考えておく
私は、自分の混乱を減らしていきたいので、あまり親しくない人から話しかけられた時の応答パターンを、あらかじめ考えることにしました。
自分が応答できる種類の話しかけだった場合は、そのまま応答します。
自分がどう応答していいか分からない種類の話しかけだった場合は、応答パターンを使って応答します。
自分が応答できる種類の話しかけや、親しい人からの話しかけの場合、応答パターンを自然に使えるのですが、どう応答していいか分からない場合には、意識的に応答パターンを使う必要があります。
今回はここまで
アイスクリームがおいしいです。