自分について考える~その11~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、3種類の図を載せています。
- 予定の立て方を考えてみる
- おんおみおと断薬
- 自分を見る目と、他人を見る目
という順番で図を載せています。
予定を立てるのが苦手な おんおみお
私は、予定を立てるのが苦手です。
「自分のやりたいこと」、「他人から頼まれていること」、「自分がやらなければいけないこと」などがゴチャゴチャ混ざって、優先順位をつけることが難しいのです。
意識的に優先順位をつけない場合、「自分のやりたいこと」ばかりに頭が向いてしまって、「他人から頼まれていること」、「自分がやらなければいけないこと」を忘れがちになります。
「自分のやりたいこと」ばかりで私の生活はできているわけではありません。
なので、意識的に優先順位を決めて、予定を立てていく必要があります。
ということで、図1~2のような予定の立て方を考えてみました。
予定を立てる上で、「重要だな」と思った所がいくつかあります。
それは、
- エネルギー(体力)配分
- 不測の事態に備えて、心の準備をしておくこと
- 立てた予定通りに進まなくても、自分を責めない
といった所です。
予定を立てることに関しては、まだまだ初心者な私です。
じっくりと予定づくりに慣れていきたいと思います。
おんおみおと断薬
私は以前、医師に相談せずに断薬をしたことがあります。
断薬とは、継続的な薬の服用を、やめることです。
理由は、図1の①~③のようなものでした。
しかし、⓪のように、大前提として「医師とうまくコミュニケーションがとれていない」、「自分の状態について、自分自身が把握しきれていない」という実態があったように思います。
①~③のように思ったとして、医師とうまくコミュニケーションがとれていたり、自分の状態を自分自身で把握できているならば、きちんと医師に相談して、薬について医師と一緒に考えられると思います。
⓪の部分を改善するためにはどうしたらいいかを、図2に描きました。
まずは、自分の状態を自分自身で把握できるようにします。
そのために私は、その日の体調や気持ちを、日記につけています。
しばらく日記を続けていると、「○○日から今まで、体調が悪い日が続いてるな。そういえば、○○日から新しい薬を飲み始めたんだ。」とか、「■■日から今まで、朝から昼にかけて気分が落ち込むな。このことを医師に相談してみよう。」など、だんだんと自分の心身の移り変わりが掴めてくるように思います。
そして、日記に記録してきた事を、医師による診察の時に伝えられるように、メモ帳や紙にまとめてみます。
パッと見やすいように、伝えたいことは箇条書きにしています。
診察の時間は、自分のための時間です。
なので、「医師も忙しいだろうから、ササッと診察を終わらせよう」とは思わなくていいと感じます(最近そう感じられるようになりました)。
自分の状態について、自分が納得できるように、医師に伝えていけばいいと思います。
視界を広げたら考えられること
私は、ごく最近まで とても狭い視界の中で生きてきました。
今でも視界は狭いです。
自分が何か失敗したら、「自分はダメ人間!」としか考えませんでした。
他人が何か失敗したら、「あの人は困った人」としか考えませんでした。
最近になって、「もっと考えられることがあるのではないか」と思うようになりました。
そこで、図2~3のように、だんだんと自分の視界を広げていくイメージを図にしてみました。
「自分はダメ人間!」「あの人は困った人」で考えを終わらせるのは、損なことなのではないかと、図を描きながら思いました。
視界を広げていくことで、
「自分はダメ人間!」
↓
「私は○○ができない」が、
「私は△△ができる」
↓
「■■の時に失敗しやすい。対策を立てよう」
「☆☆の時は自分の力を十分に発揮できる気がする」
という風に、考えられることが増えていくように感じました。
私は無意識の時だと、「自分はダメ人間!」「あの人は困った人」で考えが終わってしまいがちなので、そこから視界を広げていく訓練を積んでいっています。
訓練材料はそこらじゅうにあります。
「視界を広げなければ!」と脅迫的にならないように、のんびりと訓練をしていこうと思います。
今回はここまで
記事が長くなりました。図も文章もボリューム満点でした。