自分について考える~その25~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を3種類 載せています。
- おんおみお ノイズキャンセリングヘッドホン使用の記録
- おんおみおと 漠然とした不安
- おんおみおと 他人からの話しかけ
という内容の図を、載せています。
ノイズキャンセリングヘッドホンの使用記録
友人との外出で、ノイズキャンセリングヘッドホンを使ってみた
私は、2017年1月29日の図で、イヤーマフとノイズキャンセリングヘッドホンの使い分けについて考えました。
その図の中で、「複数人で外出する時に、ノイズキャンセリングヘッドホンが役に立つかもしれない」といった内容を描きました。
今回の図では、実際に、友人との外出中に、友人に説明をしたうえで、ノイズキャンセリングヘッドホンが役に立つか、試してみました。
疲れにくい
今回ノイズキャンセリングヘッドホンを使った場所は、ショッピングモールです。
ノイズキャンセリングヘッドホンを使っていると、空調音などの、低音で鳴り続ける音が気にならなくなりました。
さらに、人々のざわめきも小さく感じました。
ヘッドホンが耳をおおっているので、そのぶん、ショッピングモール内のBGMや、人ひとりひとりの声は、小さく聞こえました。
それらのことで、私は、音の刺激が減り、耳を守れている感覚になりました。
友人の声は、聞き取れる
ノイズキャンセリングヘッドホンをしたままでも、となりで話している友人の声は聞き取れました。
自分の声が小さくなる
友人からのコメントによると、私の話す声が聞き取れない小ささになるので、少し大きめの声で話してほしいとのことでした。
私の側は、ノイズキャンセリングヘッドホンによって、ショッピングモール内の騒がしさが軽減されており、そのために私は、騒がしくない環境向けの声量で話していたのでしょう。
その一方で、友人は変わらず騒がしい環境にいるために、「騒がしくない環境向けの声量」で話している私の声が聞き取れなかったのだと考えました。
ノイズキャンセリングヘッドホンを使う場合、意識して自分の声を少し大きくする必要があると感じました。
どんな時に、ノイズキャンセリングヘッドホンを使うか
上の図をふまえたうえで、どんな時にノイズキャンセリングヘッドホンを使うと、自分の助けになるかを考えてみました。
使う場所(外出中)
先ほども例にあげた、ショッピングモールや、車が多い場所、電車の駅や電車内など、機械音が鳴り続ける場所で使うと、助けになります。
しかし私は、ファミリーレストランでは、ノイズキャンセリングヘッドホンを使わない方がいいと感じました。
なぜなら、ノイズキャンセリングヘッドホンを使うと、機械音やBGMが気にならなくなり、人々の話し声が際立ってしまうからです。
私は、人の話し声が苦手なので、ファミリーレストランにいる時は、ノイズキャンセリングヘッドホンを使わない方がいいです。(1人でいる時は、イヤーマフを使います。)
使い始めるタイミング
他人と一緒に外出している時には、自分のHPが70%を下回った時から、ノイズキャンセリングヘッドホンを使うことにしました。
この「HP」というのは、自分が動ける度合いを、ビデオゲームの「ヒットポイント」に例えて表現したものです。
自分のHPが0%になると、私は行動できなくなり、そうなると、イヤーマフをして、静かなところに非難し、HPが15%くらいになるまで休む必要があります。
HP15%は、家に帰るためのものです。
おんおみおと 漠然とした不安
不安で身動きがとれなくなる、おんおみお
私は、漠然とした不安を抱くと、その不安がどんどん大きくなり、気持ちに余裕がなくなります。
漠然とした不安なので、具体的な対処がとりにくく、不安を抱き続けることになるのです。
「漠然とした不安」から、「具体的な対処」につなげるには
まずは、「漠然とした不安を抱く自分」を、「不安を観察する自分」が眺め、質問をしてみます。
そうすることで、自分は、漠然とした不安の何を恐れ、どうなることを心配しているのかを考えていきます。
考えていくうちに、対処可能な事柄を見つけたら、対処をいくつか考えます。
「対処が考えられる」「対処を持っている」という安心
対処をいくつか考えたら、それを持っておいて、対処する状況になったら使えるようにします。
その状況になって、持っている対処が使えないこともあると思います。
その時には、新しく対処を考えていきます。
漠然とした不安を抱いたとき、「自分は、対処を考えることができる」「自分はあらかじめ対処をいくつか持っている」と思えることは、安心につながると、私は考えます。
おんおみおと 他人からの話しかけ
他人からの話しかけに、混乱しやすい
私はしばしば、あまり親しくない人との雑談の場で混乱します。
相手がどんな人なのか知らない、相手が何が好きなのか知らない、そんな状況で、自分がどう振る舞えばいいかというのを考えることは、私にとって難しいことです。
相手から話しかけられた時、私はどう答えていいか分からず、そっけない応答をしたり、話しかけに応答しなかったりします。
あらかじめ、応答パターンを考えておく
私は、自分の混乱を減らしていきたいので、あまり親しくない人から話しかけられた時の応答パターンを、あらかじめ考えることにしました。
自分が応答できる種類の話しかけだった場合は、そのまま応答します。
自分がどう応答していいか分からない種類の話しかけだった場合は、応答パターンを使って応答します。
自分が応答できる種類の話しかけや、親しい人からの話しかけの場合、応答パターンを自然に使えるのですが、どう応答していいか分からない場合には、意識的に応答パターンを使う必要があります。
今回はここまで
アイスクリームがおいしいです。
自分について考える~その24~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を3種類 載せています。
- おんおみおと 休養をとるタイミング
- おんおみおと 買いたいもの
- おんおみおと 高評価
という内容の図を、載せています。
おんおみおと 休養をとるタイミング
「休養」と「やること」の順番
私は以前まで、やることをやったら、その後に休養をとるものだと強く思っていて、そのように実行してきました。
しかし、やることをやらないと休養にうつれないというのは、自分の気力が低下している時には厳しく、しばしば、やることもやれず、休養にも行き着けず、横になって過ごすといったことが多くなりました。
そこで私は、カウンセリングの内容を参考にしつつ、休養と、やることの順番を考え直してみることにしました。
「休養」の後に、「やること」をやるという選択肢を考える
私が考えたのは、休養をとった後に、やることをやるという順番です。
まず休養をとることで、自分の気力や意欲を蓄えていきます。
その後に、蓄えた気力や意欲を使って、やることをやっていきます。
私はこの順番を実行してみて、やることをやり始める時のしんどさが、少なくなったように感じます。
やることをやったあとの、休憩や休養もやってみて、自分の気力や意欲を蓄えていっています。
衝動と、買い物と、おんおみお
「ほしい」という強い衝動、「買ってしまった」という後悔と不安
私は、お店やネットなどで「ほしい」と感じた商品があると、その商品が頭から離れず、「買いたい」という衝動が強まることがあります。
衝動にまかせて商品を買った時には、「買ってしまった」という後悔や、「お金を使ってしまった」「私は貧乏になる」などの、不安がもとになる考えを抱きます。
このように、自分の衝動や後悔、不安に振り回されるのは、私にとってしんどいことなので、計画的に買い物をする方法について、考えてみました。
衝動と距離をおき、買うかどうかの計画をたてる
図2で描いた自分の行動の流れは、カウンセラーと一緒に考えたものです。
流れは、次の通りです。
- ある商品が「ほしい」という衝動が高まる。
【流れを実行】
①現時点から1ヶ月後の日を、「商品を買うか買わないか考える日」とする。
(「商品を買うか買わないか決める日」にすると、1ヶ月間商品について考え続けてしまうので、「商品を買うか買わないか考える日」としています。)
↓
②「商品を買うか買わないか考える日」を、スケジュール帳に記録する。
(スケジュール帳に書き込むことで、私は、「ほしい」という衝動から距離をおくことができます。)
↓
③-1「商品を買うか買わないか考える日」になって、まだ「ほしい」と思っていたら、買うことを考える。
(ここから、自分の予算を考えたり、お金を貯め始めたり、商品について調べ始めたりします。)
③-2「ほしい」と思っていなければ、買わない。
「商品を買うか買わないか考える日」をスケジュール帳に記録する行動は、私にとって有効です。
予定を目で見ることによって、「この日に考える」というのが頭に入りやすいです。
おんおみおと 高評価
高評価で不安になる、おんおみお
私は、他人から高評価をうけると、自分を責めがちです。
なぜ自分を責めるのか考えてみると、おそらく、他人からの高評価で不安を抱くからです。
他人からの高評価で不安になった自分を、「自分を責める」ということで、平常に戻そうとしているのではと考えました。
なぜ、他人からの高評価で不安を抱くのかは、まだよく分かっていません。
ただ、自分を責めることは、しても得にはなりにくいと考えるので、頭の整理をしていきます。
「嬉しい」と、「傲慢になる」は別
私が自分を責める時の考えとして、他人からの高評価を「嬉しい」と思わなければ、「調子にのる」ことはないし、「傲慢になる」こともないというものがあります。
これは、合理的でない思考だと、私は考えます。
「嬉しい」と思っても、それがすぐさま他人を見下すことにはつながりません。
嬉しさは嬉しさとして、自分の中で楽しみ、それとは別に、謙虚であることもできると考えます。
それに、嬉しさは、自分の意欲を高めることもあるかもしれません。
成長することが目的なのではない
私がやりたいことをやるのは、自分を成長させるためではありません。
自分が成長することは、もちろん自分にとって得です。
しかし、やりたいことをやる時には、成長が行動の目的ではありません。
私は、行動によって楽しみ、それを続けたいのです。
それを頭に入れつつ、行動していきます。
今回はここまで
ブログを書くのが久しぶりすぎて、図をどこまでまとめたか定かではありません。
自分について考える~その23~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を1種類 載せています。
- おんおみおが他人と関わる時、頭に入れておきたいこと
という内容の図を、載せています。
おんおみおが他人と関わる時、頭に入れておきたいこと
図に描いたこと
今回の図では、私が他人と関わる時に、頭に入れておきたいことを描きました。
頭に入れておきたいことの追加があったり、今回の図の内容について考え直しがあったら、別の図として、頭の整理をしていきたいと思います。
1.自分の感情を使って、他人を振り回そうとしない
私は、他人と関わる時、自分と他人を尊重して、関わっていきたいです。
その状態で、交渉などをしていきたいです。
「自分の感情を使う」というのはどういうことかというと、自分の感情を使って、他人を思うままに動かそうとすることです。
自分の怒りの感情を使って、他人を怒鳴りつけて言うことを聞かせようとしたり、自分の不安の感情を使って、他人を非難して、考えを変えさせようとすることです。
これらの行動は、他人を尊重する行動とはいえないと、私は考えます。
それに、他人との交渉の機会を減らしてしまうと考えます。
「自分の感情を使う」と書きましたが、自分の感情を使って他人を振り回そうとしている時、自分が自分の感情に振り回されているのではないかとも、私は思います。
自分が他人と関わる時、何かの感情を抱いたら、まず自分はどうしたらいいのか、次の図で考えてみました。
自分が他人と関わる時、何かの感情を抱いたら、まず私は、頭の整理をするようにします。
私は、考えていることを紙に書き出すと、頭の整理がしやすいので、紙に書き出していきます。
どんな状況で感情を抱いたか、その感情はどんなものだったか、なぜその感情を抱いたのかなどを書き出していきます。
自分の頭の整理ができたら、整理できた内容を見てみて、「これは、自分の観察をしていこう。」とか、「これは、他人に交渉したほうがいいかな。」など、対処を考えていきます。
2.自分に合ったやり方と、他人に合ったやり方は、違う
私は、「自分に合ったやり方」が「正しいやり方」だと思い込むことがあります。
そのやり方でやっていない人がいたら、「間違ったやり方をしている」と思い込むこともあります。
思い込みが重なった結果、「この人に、正しいやり方を伝えなければ」と、自分のやり方を他人に押しつけてしまうこともあります。
この場合の、私の「正しい」も「間違い」も、すべて自分の思い込みです。
私は、これらの思い込みに陥りがちです。
これらの思い込みは、他人の「やりやすさ」を奪う可能性があります。
私は、他人の「やりやすさ」を奪いたくはありません。
そこで私は、以下のように考えを整理してみました。
- 何かする時は、安全に、各々が各々のやることを進め、完了することが重要。
- 自分に合ったやり方と、他人に合ったやり方は違う。
- 各々に合ったやり方で、やることが安全に進み、完了するのであれば、それでいい。
考えの整理を行ったうえで、自分と他人が、一緒に作業をする時はどうしたらいいのかも考えてみました。
やり方の提示
自分と他人が、一緒に作業をする場合、各々のやり方を提示し合って、「今回はどのようなやり方をするか」を話し合うという方法を考えました。
お互いに、お互いの情報を交換して、やり方の交渉をしていきます。
作業の分担
自分と他人が、一緒に作業をする場合、作業を分担して行うという方法を考えました。
お互いに、お互いの情報を交換して、どの作業を行うか交渉していきます。
今回はここまで
最近食べたビーフシチューが、おいしかったです。
おんおみお 休養のきろく
今回の記事について
今回は、私の「休養のきろく」を載せていきます。
自分が休養として何を行ったのか、休養内容や感想などを記録して、覚えておくための記事です。
「休養のきろく」をつける 目的
気力、意欲の低下が続いていた おんおみお
私は、8月頃、気力や意欲の低下が続いていました。
自分の好きなこと、やりたいこと、やることに手が付きませんでした。
手が付かないことが多く、布団で横になっていると、不安が大きくなっていきました。
私にとって、自室でじっとしていることは、休養になりにくいのではないかと思います。
少なくとも今回は、自室でじっとしていても、気力や意欲は低下していくように感じました。
そこで、私は、外出先での休養はないかと考え始めました。
私は今まで、外に出て休養をとったことがあまりなく、「外でできる休養って、何だろう?」といった状態でした。
今回の「休養のきろく」は、「自分に合った、「外出先でできる休養」を探してみる」という目的で、描きました。
休養のきろく
外出先で読書をする
楽しかったです。
自分の周りに、間仕切りがあると、落ち着けるかもと思いました。
お菓子を買う
少し楽しかったです。
1度に食べる分だけを買うことにします。
まとめ買いをすると、私の場合、まとめて買ったお菓子を1度に全部食べてしまう可能性があるからです。
散歩をする
楽しかったです。
体を動かして、スッキリした気持ちになりました。
外出先で おやつを食べる
おやつが おいしかったです。
今回おやつを食べた所は、自分の周りに間仕切りがあったので、少し落ち着けました。
外出先で ビデオゲームをする
少し楽しかったです。
次回外出先でビデオゲームをすることがあれば、今回とは別のソフトをプレイしてみます。
外出先で ごはんを食べる
楽しかったです。
今まで入ったことのないお店に入ってみました。
今回入ったお店の雰囲気が、私は好きでした。
テーブルに置いてある小物や、お店の様子を眺めていると、ワクワクしてきました。
音楽を聞きながら、ストレッチと柔軟体操をする
この休養は、自室で行いました。
部屋の照明を小さくして、部屋を薄暗くしました。
流す音楽は、ボリュームを小さめにしました。
(これらは、私が、光や音の刺激で疲れてしまわないための 環境づくりです。)
音楽を聞きながら、ストレッチと柔軟体操をしていたら、頭が休まったように感じました。
体のだるさや緊張が、少なくなったようにも感じました。
ヤキイモを買う
買ったヤキイモは、家に帰って食べました。
おいしかったです。
今回買ったヤキイモは、サツマイモを1本使ったもので、全部食べたら満腹になりました。
ヤキイモを1本食べた後は、他のものを食べたい気持ちが小さくなるので、やけ食いには発展しないように思います。
ヤキイモは、1本で400~500キロカロリーあるそうなので、私は、頻繁にヤキイモ休養をとることは、避けるようにします。(ヤキイモそのものが、結構カロリーあるなあと思ったからです。)
おんおみおの 休養の傾向
今回、「休養のきろく」をとってみて、やはり、食べ物に関する休養が多いなと思いました。
また、私にとって、体を動かすことは、気持ちや体をスッキリさせるものだと感じました。
休養のきろくは、ひとまず終えます。
休養は、適宜とっていきます。
今回はここまで
新しく、「雰囲気が好きなお店」を見つけました。
自分について考える~その22~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を1種類、載せいています。
- 他人との交渉について考える、おんおみお
という内容の図を、載せています。
他人との交渉について考える、おんおみお
他人にも考えがあることを、頭に入れていなかった おんおみお
私は、自分の要望を他人に伝えるとき、他人にも何かしらの考えがあるということを、頭に入れていないことがありました。
私が他人に要望を言ったら、他人はその要望に対して、「はい」か「いいえ」のみで答えるものだと考えがちでした。
なので私も、「「はい」と言われたら安心」か「「いいえ」と言われたら諦める」のみで、考えの幅が狭かったのです。
そういった考えが私の中にあったので、私の要望に対して、他人が理由を求めてきたり、代案を提示してきたら、私は慌ててしまうことが多かったです。
そして、その場でどうすればいいか分からなくなったら、自分の要望を取り下げて、無かったことにしてしまう時もありました。
他人との交渉に幅を持たせるには、どうしたらいいのか、図を描きながら考えてみました。
今回の図を描いた 目的
今回の図を描いた目的は、「他人との交渉に幅を持たせるため」です。
今現在、私は、交渉に関する知識、技術、経験などがほとんどありません。
その中で、自分が考えられる「交渉の幅の持たせ方」を、図に描きました。
今現在の考えをまず図にしてまとめ、自分の頭に入れておいて、新たに交渉の知識や技術、経験を得たら、また新たに、図を描いていこうと思います。
図を描いたり、自分の頭の中の考えを紙に書き出すことは、私にとって、とても役に立つことなのです。
自分と他人は、別の人間
交渉をする時、まず頭に入れておくことは、「自分と他人は、別の人間である。」ということだと考えました。
(交渉をする時以外でも、頭に入れておきたいことです。)
自分の感じ方や、ものの見方、考えなどは、他人のそれらとは違います。
そして、自分の感じ方や、ものの見方、考えなどは、他人に伝えないと、他人が知ることは難しいとも考えます。
自分と他人、お互いに情報がつかめないまま交渉を進めていくのは、考えが狭まりやすく、不安になると、私は思います。
なので交渉時には、自分や他人の状況について、情報交換を行っておくと、交渉が進めやすいのではないかと考えました。
交渉する必要が、あるか ないか
交渉に進む前に、「この状況で、自分は交渉する必要が、あるか、ないか」を考えることも、自分にとって役立つのではと考えました。
交渉する必要がある場合、ない場合の、具体例も考えました。
交渉する必要が、ある場合
- 自分とその他人が、今後関わっていく場合。
- 自分とその他人が、会話などをする場合。 など
交渉する必要が、ない場合
- 自分とその他人が、今、そして今後、関わらない場合。
- 自分が、その場から離れられる場合。 など
交渉する必要がある場合は、その他人と交渉をしていき、交渉する必要がない場合は、自分がその場から離れたり、自分のみでできる対処を行ったりします。
どうやって交渉を進めていくか、考える
交渉の進め方について、私は、自分と他人が、お互いの情報を交換しつつ、要望を提示していく流れを考えてみました。
図に描いてある例をあげると、
【状況】自分と他人がいる部屋で、他人が音楽を流している。
という状況があり、自分は、「その音楽を聞いていると、集中しにくい」とします。
そして自分は、音楽を聞こえにくくするために、イヤーマフをしたいと思っているとします。
自分がイヤーマフをすることを、他人に伝えたい時、まずは、自分の状況(情報)の提示から行います。
【自分の状況(情報)の提示】「私は、音楽を聞くと集中しにくいです。」
その後で、自分の要望の提示を行います。
【自分の要望の提示】「なので、イヤーマフをしてもいいですか?」
自分の要望が通れば、自分は要望通りの行動をとります。
他人が、代案を提示してくることも、あると思います。
【他人の代案の提示】「私が、音楽をイヤホンで聞くのはどうですか?」
その場合は、他人の代案によって、自分の要望に近づくことができるかを考えます。
近づくことができるならば、他人の代案を採用します。
自分の要望から遠ざかると考えたならば、他人の代案に対して、自分の状況と要望を提示してきます。
【自分の状況の提示】「私は、音漏れを聞いても集中しにくいです。」
【自分の要望の提示】「なので、イヤーマフをしたいです。」
この時、他人は、自分との交渉に参加してくれていて、代案を出しているのだということを頭に入れておきます。
「他人が自分勝手に発言する。」とか、「他人が自分の要望を聞き入れないのは、間違っている。」と始めから決めつけるのは、交渉において、危険なことだと私は考えます。
他人には他人の、状況や意見があるということを、頭に入れておくことも、重要です。
他人に自分の情報を提示するためにも、他人の質問には、可能な限り答えていきます。
他人の状況、要望を、頭に入れて考える
先ほどと状況は同じですが、違う交渉の流れについて考えていきます。
【状況】自分と他人がいる部屋で、他人が音楽を流している。
今回は、自分と他人とが、会話する必要がある場合の、交渉の流れを考えています。
【自分の状況の提示】「私は、音楽が流れていると、あなたの声を聞き取りにくいです。」
【自分の要望の提示】「なので、音楽を消してもらえますか?」
自分の要望が通れば、他人に要望通りの行動をとってもらいます。
他人が、他人の状況、要望の提示をしてきた時についても考えました。
【他人の状況の提示】「私は、人と話す時、音楽が流れていると、話しやすいです。」
【他人の要望の提示】「なので、音楽は、流し続けたいです。」
今回の場合、自分の要望を押し通せば、他人の要望から遠ざかります。
他人の要望を押し通せば、自分の要望から遠ざかります。
私は、どちらか一方ばかりが要望を押し込める交渉は避けたいので、自分と他人、お互いの要望に近い提案はないかと考えました。
【自分の提案】「音楽のボリュームを下げることは、可能ですか?」
先ほども書きましたが、他人は、自分との交渉に参加してくれていて、自分に対して、情報を提示し、要望を出しているのだということを頭に入れておきます。
交渉以外の 幅
今回の記事では、交渉の幅を持たせるために、いろいろと考えた図を載せてきました。
ここで、交渉以外の幅についても、考えてみます。
その場を管理する人に、相談する
【状況】自分と他人がいる部屋で、他人が音楽を流している。
という状況があったとします。
例えば、その部屋や、自分や他人を管理する人がいたとしたら、自分は、音楽を流している他人に交渉することなく、管理する人に相談(交渉)する可能性も出てきます。
交渉相手が、自分の人格(存在)を否定するような言動をとった時は…
【状況】自分と他人がいる部屋で、他人が音楽を流している。
という状況があったとします。
【自分の状況の提示】「私は、音楽を聞くと集中しにくいです。」
【自分の要望の提示】「なので、イヤーマフをしたいです。」
と、自分の状況と要望の提示を行ったところ、
【他人の言動】「音楽を聞いて集中できない人はいない。あなたはおかしい。」
と、他人が言ったとします。
この他人の発言は、「音楽を聞くと集中しにくい」という自分の存在を否定した言葉だと、私は判断します。
そういった場合は、進めようとしていた交渉をストップさせて、その他人から離れることを考えてOKだと、私は考えました。
今回はここまで
久しぶりに、肉まんを食べました。
自分について考える~その21~
- このブログの説明は、過去記事『おんおみおの図』に書いてあります。
今回の図について
今回は、図を2種類 載せています。
- おんおみおと、頭の切り替え
- 完璧を求めがちな、おんおみお
という内容の図を、載せています。
おんおみおと、頭の切り替え
頭の切り替えが難しい、おんおみお
私は、様々な場面で、頭の切り替えを行うことが難しいです。
特に、自分の頭の中だけで、切り替えを行うことが難しいです。
自分の頭の中だけで切り替えを行おうとすると、「何をすればいい?」や、「いつすればいい?」などの疑問がうまく解消されず、不安が出てきたり、
様々な感情や考えが頭の中で混ざって、頭の整理ができなくなったりします。
その結果、頭の切り替えが進まず、1つの行動から、別の行動に移ることに時間がかかったり、別の行動に移れなかったりします。
私は、頭の切り替えが難しいことで、不安を抱いたり、しんどくなったりします。
どうすれば、頭の切り替えがしやすくなるのか、次の図で考えてみました。
「頭切り替えタイム」をもうける、おんおみお
頭の切り替えをしやすくするために、私は「頭切り替えタイム」をもうけることにしました。
「頭切り替えタイム」は、1つの行動から、別の行動に移る時にもうけます。
「頭切り替えタイム」では、自分がこれからとる行動について、順を追って、具体的に確認していきます。
確認をする時には、頭の中だけで確認をするのではなく、確認内容を口に出してみたり、あらかじめ紙に書き出したものを見たりします。
(私は、口に出したり、紙に書き出したり、目で見たりすると、情報が頭に入りやすいです。)
「頭切り替えタイム」をもうけることによって、私は、「自分が次に何をするのか」について、イメージしやすくなって、不安が少なくなるように感じます。
完璧を求めがちな、おんおみお
「完璧」を求めて、疲れる おんおみお
私は、何か物事を始めようと思ったときに、完璧を求めがちです。
(図にも書いてありますが、今回の記事の中の「完璧」というのは、私の頭の中にある「理想」のことです。)
私の求めがちな「完璧」の例を、具体的にあげると、
- ダンベル体操をするなら、スポーツ用品店でダンベルを買って、ダンベル体操の本を買って、ダンベル体操のメニューを組まなければ。
- ビデオゲームをするなら、すべての収集要素を収集して、すべてのクエストをクリアしなければ。
- 映像作品を見るならば、その映像作品の元となった小説や漫画を読まなければ。
というようなものです。
これらの考えは、たいてい自分で達成できないものです。
それに、「○○しなければ」ばかりだと、私は楽しめません。
自分で達成できないことを「完璧」として、その「完璧」を求めていると、私は疲れてきます。
そして、「わたしは完璧にはできない」と思い、自分のやりたかったことを、やらなかったりします。
私は、やりたいことをやっていきたいです。
そこで、何かを「やりたい」と思った時、どうすれば、やり始めやすいかを、次の図で考えてみました。
自分に合った、「やり始め方」
今回の図では、自分に合った「やり始め方」を、3つ考えました。
その① やり始めを、簡単にする
まずは、楽にできることから初めていきます。
先ほどあげた、「ダンベル体操」、「ビデオゲーム」、「映像作品の鑑賞」という具体例で考えていくと、
などとしていきます。
これらができなくても、OKとします。
私が重要とするのは、やりたいことを楽しめることです。
その② 興味のあることから、やり始める
次に、自分がどのようなスタイルでやりたいことをやっていくかを、考えていきます。
「ダンベル体操」、「ビデオゲーム」、「映像作品の鑑賞」という具体例で考えていくと、
などです。
自分がどんなスタイルでやりたいことをやっていくかがイメージできたら、そのスタイルを実行してみます。
そのスタイルを実行してみて、「自分にこのスタイルは合わないな」と思ったら、別のスタイルを考えてみます。
その③ 自分の「やりたい」に合わせて、「やること」を広げてみる
自分のやりたいことをやっていったら、私は興味や関心が広がっていきます。
そうしたら、広がった興味や関心に合わせて、「やること」も広げてみます。
「ダンベル体操」、「ビデオゲーム」、「映像作品の鑑賞」という具体例で考えていくと、
- 背中の筋肉を動かしたくなったので、背中の筋肉を動かすダンベル体操を探して、行ってみる。
- ゲーム内で作れる武器について興味がわいたので、作ってみる。
- 今見ている映像作品のジャンルについて興味がわいたので、調べてみる。
というような感じです。
私は、「完璧」を求めがちですが、「完璧」を求めると、楽しくなくなります。
私は、やっていることが楽しいと、興味や関心が広がっていきます。
今回はここまで
長めの記事になりました。